11月13日 (日) 晴れ後雨 どこが主催しとるねん?と言う疑問が残った大阪歴史博物館で催されている特別企画展「刀剣 〜古代の武ぶといのり〜」に関連する講演会を聴講してきた。コロナ禍の中、予め予約が必要との事だったが会場はガラガラ、話はスカスカいやはやなんとも…の悲しい結果に終わった。改めて予約完了メールを良く見ると問い合わせ先は奈良県文化・教育・くらし創造部 文化資源活用課 世界遺産係となっている。てっきり奈良文化財研究所やと思ってそれなりに期待してたのだが…。それに大阪歴史博物館もなかなかチョロい。付属のなにわ歴史塾(やったと思う)は貴重な資料も閲覧できお世話になったけど、ご本尊は…と言うのが正直な感想。 で、本日の講演タイトルは「巨大古墳群とその工房」このタイトルから想像するにどんな話が繰り出されるかと期待してたのだが大東市の5世紀半ばに築造された墳径25mほどの円墳から出土した武具や武器の話、高槻の6世紀後半に築造された古墳から出土した新羅の意匠をもった倣製の太刀の話、今城塚の太刀形埴輪や武人埴輪の持つ剣の話。あと、森小路遺跡から出土した二上山のサヌカイトを使用した石器の話や百舌鳥古墳群内にあった工房の話もあったな。 まぁ展示会に展示されている遺物の話が中心と言うか、展示会を良く理解するための講演なので仕方が無いのかも知れない。講演を聞くだけでは何を言いたいのか全く主旨が掴めなかった。そう言えば、秋は天気も良い日が多いし、百舌鳥古墳群あたりを散策してくださいってな事を言うとったな。久し振りの雨の週末に何と言う話をするねんと天候まで藁藁であります。 展示会も見ずに、他の回の講演も聞かずに言うのは酷いとは思うが今まで聞いた中で一番○○な内容でございました。 いつもの逆になったけど、今日は久々に雨が降りました。二日ほど休んでいた早朝散歩の頃はまだ星も覗いてましたが、9時半頃になるとポツポツ降っていた様な記憶が…。洗濯も明日に延期、髭剃りも中止、晩飯は551の豚まんと肉団子と缶ビール。自堕落の極致かなぁ… |