2月16日 (木) 電気代にびっくりまーく 世間では電気代を始めとしたエネルギー価格の上昇に苦しむ企業や個人の方が多く、マスコミなども一般的な家庭で電気代がひと月○○円上昇するなどと報道するのを見て、それくらいなら影響無いかとたかをくくっていた。ところが1月の電気代の請求額を見てビックリ、エアコンを一日中つけっ放しだった昨年の同月に比べてエアコンを一切使用してないにも関わらず2000円程度しか安くなっていない。エアコンだけではなくテレビもほとんど使ってなかったのに…。 そこで請求額を使用電力量で除したらなんと40%の値上がり。オイオイこれはテレビで言うてるのより上がり過ぎやろと思い、電力会社に問い合わせると犯人は燃料調整額。簡単に言えば燃料代の値上がり分を販売価格に転嫁する仕掛けが生み出したその金額であります。まぁ、それなりに妥当性はあるハズやと思うんやけど、材料費を販売価格に転嫁できない業種やそこで働いている方にとっては夢の様な話。 その燃料調整額が昨年の1月は1042円、今年は5967円、電気の使用量が昨年の63%に低下しているにも関わらずそれは6倍近くに…。テレビなどの報道から受ける値上がりの実態を遥かに超える印象です。我が家の状況が異常なケースなのか、はたまた私の報道への解釈が間違っているのか解りませんがあまりにも厳しすぎる。政府自民党は何やっとるねんと言わざるを得ない。ガソリンと言い、エネルギー価格の上昇に対する補助金を使用者にではなく企業にばらまき、販売価格に容易に転嫁できる仕組みを認めるなど、お前らを何処を見て政権運営しとるんやと言いたい。 LNGや石油以外の資源が我が国の回りにたっぷりと存在すると言う話も耳にする。いつまでも高い輸入エナルギーに頼りっぱなしにならず一刻も早くその開発と利用を実現することと経済復活が何にもまして第一に取り組むべき課題では無いのか。LGBTやら少子化やら年金生活者虐めやら防衛費の増額やら消費増税やら…それら全てを解決するのがこの2つの課題やと思うんやけどね。岸田さんや宏池会ではアカンねんやろな…。抜けさく小泉の頃から耳にしだした「骨太の政策」これこそ「骨太」ちゃうか?その他は枝葉末節、それくらいバーンと国会で言い放って正しい道に進む政権で有って欲しいデス。 |