クラッシュした内容をサーチエンジンのキャッシュからサルベージし、編集しました。
あちこち散歩しながら、少しづつ纏めのページとして更新していきたいと考えていますので、永遠に未完成になる可能性が高いです。(笑)
事の起こりとは大仰な表現ですが、1年ほど前から我社で社外スタップとして管理職代行業?と言うか管理業務を代行されている数人の中のお一人であるK氏が、色々と古代史についてお詳しいので、一方的に師匠と言う位置づけにし奈良近辺のお寺を散歩がてら案内してもらうことにしました。
古墳も、お寺の延長線上にあります・・・
そんな経緯なので、特にお寺を研究した内容とかには全くなっていことをお断りしておきます。
とは言うものの、続けていくうちにそれっぽい部分が出てくる可能性も否定できませんが・・・どんな展開になっていくのか当方にも皆目、見当が付きませんです。(笑)
と、言われたら、どう答えますか?坊主の住んでるところ?お墓のあるところで、盆や彼岸には説教を聴くところ?・・・などなど、人によって色々なイメージがあると思います。戦国時代なんかはさっきまで人殺しをしていた武人が急に、出家して坊主になったり、最近では経済面でもビジネスの対象になったりと、その本来の姿と言うか、役目は何なのか皆目解らなくなっています。
そこで、ここでは、我国に仏教が伝来してから、早い時期に創建されたお寺にターゲットを絞り師匠に案内していただくことにしました。(奈良時代までが対象となりますが、実を言えば奈良が近いからというのが一番の理由やったりします)当然、現存しないものが多くなるとは思いますが、続けていくうちに、お寺本来の姿(そういうものがあるとすれば)と言うか、その目的や役割について解ってくるかも知れません。
何でしょう?立派な仏像のある建物(金堂と呼ばれる)でしょうか、高くそびえる塔でしょうか、ひょっとしたら、hogehoge院とかfugafuga園とか呼ばれる付随施設?なのでしょうか。このへんは当然ながら仏教とも関わってくると思われるので、興味のある方はお調べ頂いたら良いと思いますが、ここではそれは塔であると言う事にしておきます。もう少し突っ込むと、それは塔の中心にある柱を支えている礎石の中に収められた仏舎利と呼ばれるものです。
仏舎利って何やろ?と思う方はGoogleしてみてください。
そんな訳で、塔がお寺の中心になるのですが、お寺には塔以外の建物も存在し、それら個々、あるいはそれらを総称して伽藍と呼ばんでいます。
仏教が大陸から朝鮮半島経由で日本へ伝来したと言うことは、僧侶やお寺を建設するための技術や技術者集団も同じように海を越えて辺境の地?へ招かれたのか、布教活動のためかは解りませんが(多分招かれて)やって来たことは確かだと思います。個人的には、設計者としての僧侶や建築技術者集団の違いが原因だと思うのですが、お寺によって伽藍個々の配置にいくつかの種類があり、代表的なものは以下のようになります。
お寺を訪問する機会があれば、意識してみるのも楽しいかもしれません
と、代表的な伽藍配置はこのようになっているようです。それでは次に伽藍個々について知っている範囲(もちろん間違いや妄想を含んでいます)を記します。
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